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2006年03月22日

電影『緑茶』 (Dian4Ying3『Lv4Cha2』)

電影『緑茶』は現代中国の映画です。
『男主角(Nan2Zhu3Jiao3)』陳明亮は、二人の女性と出会いました。その二人の女性はよく似ているが、性格は正反対です。”お見合い”で知り合った『女主角(Nu2Zhu3Jiao3)』呉芳は女子大学院生で、理想の男を探しているが、すぐには心を開かない女性です。もう一人の『女主角(Nu2Zhu3Jiao3)』らんらんはホテルのラウンジでピアノを弾き、奔放な男性関係をんもつ謎めいた女性です。。。

今日映画の中で、『男主角(Nan2Zhu3Jiao3)』陳明亮と『女主角(Nu2Zhu3Jiao3)』呉芳との会話を2つ抜粋して、ご紹介します。

■ 女主角呉芳と男主角陳明亮と”相親(Xiang1Qin1)”の時の会話
呉芳:我有個朋友,他会用茶葉算命。(Wo3You3Ge5Peng2You3,Ta1Hui4Yong4Cha2Ye4Suan4Ming4)
呉芳:很多人都説他算得很准。(Hen3Duo1Ren2Dou1Shuo1Ta1Suan4De5Hen3Zhun3)
陳明亮:我不信。(Wo3Bu4Xiang1Xin1)
1Point解説: 很准⇒とても的を得ている。

■ 男主角陳明亮が女主角呉芳に怒られたときの会話
呉芳:我不想和你講話了。你別跟着我。(Wo3Bu4Xiang3He2Ni3Jiang3Hua4Le5)
1Point解説: 跟着我⇒ついて来る。ここでは、『別』跟着我、ついて来ないでの意味です。

2006年03月14日

電影『茉莉花開』(Dian4Ying3『Mo4Li4Hua1Kai1』)

電影(Dian4Ying3)『茉莉花開』(Mo4Li4Hua1Kai1)は、三〇、五〇、八○年代の上海を背景に、母(茉)、娘(莉)、孫(花)三代の女性の人生を描きました。上海の黄金期の三〇年代、文化大革命の五〇年代、改革開放の八○年代。この映画を観る時、それぞれの時代に使われている中国語に注意してほしい。
同じ中国語であっても、その時代の背景にあわせて、微妙に変わっています。
■例1:三〇年代、”茉”と映画会社の社長・”孟”との会話
茉: 先生,拍照ma?
(Xian1Sheng,Pai1Zhao4Ma)
孟: 不。我不拍照。但我想給?拍一張。
(Bu4。Wo3Bu4Pai1Zhao4。Dan4Wo3Xiang3 Gei3Ni3 Pai1Yi4Zhang1)
★この会話の注目ポイント:“先生”。英語で言うと、SirもしくはMrです。日本語でいうと(お客)さんです。
老上海で商売をする人は男性のお客さんに対してよく使う呼び方です。
これは五〇年代の場合、“同志”(Tong2Zhi4)と呼ぶケースが多いです。
今の上海では、また“先生”と呼ぶ方が普通になりました。でも、“同志”と呼ぶ人もいます。

■例2:五○年代、“莉”とバスケ部のキャプテンで労働者階級の青年・“偉”との会話
莉:“?的発言太好了,向?学習!”
(Ni3De5Fa1Yan2Tai4Hao3Le5、Xiang4Ni3Xue2Xi2)
偉:“?是誰?”
(Ni3Shi4Shui2?)
★この会話の注目ポイント:”向?学習”。いかにも文革時代の表現です。とてもまじめな表現です。現在の上海では、あまり聞かないような表現です。因みに、サンチャイナ教室の壁に貼っている『好好学習、天天向上』も毛沢東(主席)が文革時、学生を励ますために、書いた文章です。

P.S. どなたか上記の二つの会話を日本語に訳してみませんか?
田崎@中国語教室サンチャイナ より

2006年03月13日

電影介紹(Dian4Ying3Jie4Shao4)

タイトルに、お茶の名前を使った映画2本を紹介します。二つとも現在/4月中旬東京の劇場で公開。
1. 『茉莉花開』 (Mo4Li4Hua1Kai1) 映画サイト:ジャスミンの花開く
 ・ 女主角(Nu3Zhu3Jiao3): チャン・ツィイー 章 子怡(Zhang1Zi3Yi2)(、『初恋のきた道』、『英雄』)
2. 『緑茶』 (Lu4Cha2) 映画サイト:緑茶
 ・ 女主角(Nu3Zhu3Jiao3): ヴィッキー・チャオ 趙 薇(Zhao4Wei1)(『少林サッカー』)
因みに、二つの映画の男主角(Nan2Zhu3Jiao3)ともジャン・ウェン姜文(Jiang1Wen2)(『太陽の少年』、『芙蓉鎮』)です。

田崎@中国語教室サンチャイナ より

2006年03月12日

満大人(Man3Da4Ren2)=中国語?

中国語の事をマンダリン(Mandarin)とも呼びますが、その語源は“満大人(Man3Da4Ren2)”から来ていると言われています。
ではその“満大人”とは何か?
満腹のおとなの事ではありません。。。
「満」は満という民族、「大人」は清朝の高級官僚の事を指します。
つまり、マンダリンは、清の時代に満族の官僚が話していた言葉(公用語)のことです。
元々清朝を建てたのは漢民族ではなく、満州族であり、清朝の高級官僚は満州人により形成されていました。頭のてっぺんまで髪を剃り上げ後ろの長い髪を束ねている格好は、満州族の伝統で、支配されていた漢民族も強要されたのです。今でも清朝の時代が好きではない中国人は結構います。今の中国人の約95%が漢民族なので。

そして、マンダリンと北京の下町言葉などをもとに作られたのが“普通話(Pu3Tong1Hua4)”で、現在の公用語はこの“普通話”です。英語で言うならチャイニーズ(chinese)のことです。マンダリン(Mandarin)は北京語に近いと思います。北京語はもっと下町訛りで、日本語で言うと江戸の“べらんめえ調”です。

ちなみに、定かではありませんが、柑橘類のマンダリンは、その清朝の高級官僚が、上級官吏に忠誠、尊敬のしるしにこの果実を献上したことからそう呼ばれるそうです。

2006年03月11日

老上海(Lao3Shang4Hai3)=古き良き上海

laoshanghai.jpg xinshanghai.jpg

ここに2枚上海の町風景を撮った写真があります。左のは30年代『外灘=バンド』(Wai4Tan1)の写真です。サンチャイナのTopページにも使っています。

上海といえば、右の写真に写っている3つのボールで構成されているテレビ塔がシンボルとなっていますが、実は、それはつい最近10年の間にできたイメージで、昔の上海を知っている人、そして上海地元の人にとっては、1930年代の町風景は、本当に恋しく懐かしい上海です。私はその時代に生まれたわけではないが、映画や本を見て、私のお祖父さんの時代に当たる1930年代がなんとなくこれだと想像できます。

100年前の上海は小さいな漁村で、20世紀の初頭開港され、今のような町風景が形成されました。1930年代は、上海の黄金時代であって、冒険家(投資家?)の楽園とも呼ばれていました。各国の租界があったので、それぞれの国の風格の建築がたくさん建てられました。一番典型的な建物は『外灘=バンド』(Wai4Tan1)の黄浦江沿いのヨーロッパ風の建物です。それ以外に、日本風の建物も地域によってありました。

こんな上海を懐かしく思う“上海子”はたくさんいます。老上海風食堂、老上海風喫茶店、老上海風のマンション、老上海・・・、モダンな建物に飽きた上海子の間に、このような懐古的な流行があります。

サンチャイナもこの“老上海”をコンセプトに、HPやポスターから、教室内装まで、できる限り、その時代の風景を連想できるような雰囲気にしています。中国語だけではなく、そのようなリラックスできる環境もあってこそ、生徒の皆さんに最善のサービスをお届けすることができると思っています。

2006年03月05日

冬虫夏草は虫か草か?

虫つながりですが、“冬虫夏草(Dong1Chong2Xia4Cao3)”を皆さんはご存知ですか?
中国では漢方の滋養強壮剤として珍重されています。乾燥させたものを料理(スープ)に加えたり、粉状にして飲んだり、最近では錠剤になって飲みやすいものもあります。
中国人の沈さんは、どうしてもあれは「草」だと信じて疑わないので、調べました。

【子嚢菌(しのうきん)類のきのこの一群。土中の昆虫類・クモ類に寄生した菌糸から地上に子実体を作る。セミタケやサナギタケなどがあり、薬用とされる。冬は虫であったものが夏には草となる意から名付けられたもの。】
詳しくはhttp://www.ne.jp/asahi/cordyceps/j/sub1.htmに掲載されています。(いろんな会があるもので、このサイトは「日本冬虫夏草の会」なるところが公開していました。)

ということで冬虫夏草は虫でも草でもなく、「キノコ」でした。しかしこんなグロテスクなものを初めて口にした中国人はとても勇気のある人間ですね。。。

2006年03月01日

あなたは何の虫?

みなさんはご自分のホームページをお持ちですか?ドメイン取得はホームページ作成の第一歩ですが、せっかく考えた良い名前でも既に取得されていたら悔しいですよね。それが企業名や団体名だったら困ります。“サンチャイナ”は運良くドメイン取得できました(笑)。
ドメイン取得する事を“注册域名(Zhu4Ce4Yu4Ming2)”といい、発音が似ている別の言葉に置き換え“煮玉米(Zhu3Yu4Mi2)”と呼び、それで稼いでいるやからを“玉米虫(Yu4Mi2Chong2)”と言うそうです。人気がつきそうな名前をまっ先に取得し、それを高額で売りさばくのです。

ところで中国語では「マニア」のことを、“虫(Chong2)”で表します。日本では“芸の虫”と言うように、何かに熱中する人の事をさし、あまり悪い意味ではないですが、中国語ではちょっとさげすんだ意味を含むので気をつけましょう。

ではこれは何マニアでしょう?
1.網虫(Wang3Chong2)=
2.書虫(Shu1Chong2)=