満大人(Man3Da4Ren2)=中国語?
中国語の事をマンダリン(Mandarin)とも呼びますが、その語源は“満大人(Man3Da4Ren2)”から来ていると言われています。
ではその“満大人”とは何か?
満腹のおとなの事ではありません。。。
「満」は満という民族、「大人」は清朝の高級官僚の事を指します。
つまり、マンダリンは、清の時代に満族の官僚が話していた言葉(公用語)のことです。
元々清朝を建てたのは漢民族ではなく、満州族であり、清朝の高級官僚は満州人により形成されていました。頭のてっぺんまで髪を剃り上げ後ろの長い髪を束ねている格好は、満州族の伝統で、支配されていた漢民族も強要されたのです。今でも清朝の時代が好きではない中国人は結構います。今の中国人の約95%が漢民族なので。
そして、マンダリンと北京の下町言葉などをもとに作られたのが“普通話(Pu3Tong1Hua4)”で、現在の公用語はこの“普通話”です。英語で言うならチャイニーズ(chinese)のことです。マンダリン(Mandarin)は北京語に近いと思います。北京語はもっと下町訛りで、日本語で言うと江戸の“べらんめえ調”です。
ちなみに、定かではありませんが、柑橘類のマンダリンは、その清朝の高級官僚が、上級官吏に忠誠、尊敬のしるしにこの果実を献上したことからそう呼ばれるそうです。